体力を温存!女子シングルスで勝つための3つのテクニック

女子シングルス 戦略編(シングルス)

女子シングルスでよく見かける戦略が
ひたすらロブを打ってくる攻め方です。

1セットで1時間以上もロブ合戦を繰り広げている
女子の試合をよく見かけます。

ロブで返すのは楽なのかもしれませんが、
後ろに下がって前に戻ってを繰り返しながら
10回、20回とラリーを続ける試合は
それだけで体力を消耗します。

しかし、スライスやスピンが上手く使えれば
ロブ合戦をしなくてもポイントを取ることができます。

女性なのでスライスやスピンが
苦手な方も多いのかもしれませんが、
ワンランクレベルアップするには
体力勝負のテニスは避けなければいけません。

スライスやスピンで浅い球を引き出す

女子シングルス

相手がロブを打ってきたら、
トップスピンロブやスライスを使って
相手のミスを誘います。

ロブにはトップスピンロブで対抗するのが
一番自然かもしれませんが、
打てない場合はスライスでも大丈夫です。

参考
トップスピンロブの打ち方と注意点

高く跳ねるトップスピンロブはとても返しにくいので
相手のミスやチャンスボールを引き出すことができます。

また、低く滑るスライスのボールでも
ロブを上げにくくなります。

チャンスボールが来たらできるだけ相手に時間を与えず
決めていくという攻め方です。

肩を内側に入れて構えをしっかり作って
オープンコートに打つことができれば、
相手はコースがわからないので
高い確率で決めることができるでしょう。

参考
フェデラーばりのライジング!錦織圭のプレースタイル

ノーバウンドでカットする

相手のロブをノーバウンドでカットするのも
良い戦略です。

ベースラインの前で構えていて
相手がロブを打ってきたら
ノーバウンドでカットできる位置まで素早く移動します。

スピードの出るドライブボレーが一番いいですが
打てない場合はロングボレーを打つ感じで
ロブをカットします。

スピードはなくても相手の取りにくい位置に
コントロールできれば大丈夫です。

相手の逆サイドをついたり浅い球を打ったり、
できるだけ相手を走らせるようにコントロールすれば
体力を温存しながら有利に試合を進められます。

グランドスマッシュを使う

相手のロブが頭の上に高く跳ねあがった時は
グランドスマッシュを使うこともできます。

フラットな当たりのスマッシュは難しいですが
スライス系のスマッシュならコントロールしやすいし
比較的入りやすいです。

しかも跳ねてから低く滑るので
相手はロブが上げにくくなり
チャンスボールを引き出すこともできます。

ゆっくりライナーで飛んでいくイメージで
ボールを運ぶように打っていきます。

女性の方はスマッシュが苦手な方が多いですが
試合で使えるように練習しておくことをおすすめします。

苦手意識がなくなるように練習する

そもそも、ロブ合戦になってしまう原因は、
自分から攻めていく技術を持っていないか
もしくは自身がない人が多いと思います。

もし、今までお話したようなテクニックを
試合で使う自信のない方は
自信が持てるように練習することをおすすめします。

全てのテクニックが使えなくても
一つでも二つでも使えるようになれば
レベルアップできると思います。

体力勝負のロブ合戦になる前に
早めに試合を終わらせることができれば
体力も温存できるし2回、3回と
勝ち抜くチャンスも生まれてきます。

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