テニスの試合で緊張しない方法

緊張しない シングルスの試合

「緊張して体が上手く動かない」
「いつものように打っているつもりでも考えられないミスしてしまう」

このようにテニスの試合で緊張して、
全く力を出し切れなかった、
という人は多いと思います。

特に試合経験が浅い方ならなおさらですよね。

他にも、ここ一番のポイントで緊張してミスしてしまう
という方も多いと思います。

緊張して実力が出せないまま
負けてしまうのは悔しいですよね。

ここでは、試合前や試合中に緊張して
力が出せない原因や対処法についてまとめてみました。

緊張して萎縮してしまう

緊張しない

試合で緊張して萎縮してしまう方は、
「試合に勝てるだろうか?」
「負けたらみっともない」
「ミスを減らしたい」
など、

試合前にテニス以外のことを
考えている方が多いようです。

試合前や試合中にテニス以外のことを考えていると、
テニスに集中できずにパフォーマンスが落ちます。

テニスの試合で力を出すためには、
自分のプレーをすることに集中することです。

しかし、試合ともなるといろいろ雑念が入りますよね。

そこで、試合前の緊張を和らげるいい方法は
体を動かすことです。

緊張しない

試合前に壁打ちをしたり友達とラリーをしたり、
ジョギングでも構いません。

緊張すると足が動かなくなりますから
フットワークを大げさにすることも効果的です。

ちょっと疲れるくらいまで体を動かすことです。

体を動かすことで筋肉も柔らかくなりますし、
疲れることで余計なことを考えなくなるからです。

緊張のあまり体がぎこちなくなる
という方はこの方法を試してみてください。

打つ前に結果を考えてしまう

緊張しない

ここ一番のショットに緊張してミスをし、
負けてしまうという方も多いと思います。

マッチポイントで何でもないボールを
アウトしたりすることはありませんか?

ゲームポイントがなかなか取れないという方は
意外と繰り返す方が多いようです。

その原因は、打つ前に結果を考えてしまうからかもしれません。

  • ここでファーストサーブを入れたい。
  • このショットを決めたら勝てる。
  • ここでミスはしたくない。

など、余計なことを考えた瞬間、
ミスしてしまうものです。

テニスの試合中は余計なことを考えず、
ボールに集中することが大切です。

それでも、「入れたい」「決めたい」「勝ちたい」
が頭をよぎってしまう方は、
ターゲットに集中することを意識してみてください。

「入れたい」「決めたい」「勝ちたい」ではなく
「どこに打つ」、「どこを狙う」という意識を持つと、
そのショットに集中できます。

はじめは難しく感じるかもしれませんが、
普段の練習から意識してやってみてください。

そもそも実力がない

緊張しない

試合中、いつものプレーができない、
という方の中には
自分のMAXのショットが出なかった、
というケースもあります。

練習でも意外とミスが多かったり、
1発で決まるショットばかりだったりすると
実力が出せなかったと思うかもしれません。

でも、いつも決まっているショットでも
試合では返ってくることはごく普通にあります。

いつも決まっているボールを返球される前提で
プレーをしなければ勝てません。

特にあまり実力が変わらない相手なら
何回もラリーが続くことが普通です。

なので、普段の練習から
あえてハードヒットを封印して
ラリーを続けるという方法が効果的です。

また、どうしてもラリーが続かないのなら
練習する相手のレベルを上げることを検討してみてください。

相手が意外と上手い

テニスの試合では、
あまり上手そうでないように見えても

  • 意外と回転がかかっている、
  • しぶとく返してくる、

など、意外と上手いことがよくあります。

何気ないボールでもいつもと回転が違い
タイミングが合わずにミスすることもよくあります。

また、自分の苦手なコースにボールを集められ
ミスを繰り返すというパターンもあります。

見た目は上手そうでなくても
あなたより実力が上かもしれません。

そんな試合を緊張のせいにして
負けた原因を突き止めないのはもったいないです。

自分の弱点が見つかるかもしれません。

そんな時こそ冷静に自分のプレーを思い返し、
対策していくことが大切です。

まとめ

試合前や試合中に緊張して体がぎこちなくなるのは
自分のプレー以外のことを考えているのが原因です。

「勝ちたい」「決めたい」「入れたい」など、
プレー以外のことを考えるとパフォーマンスが低下します。

また、緊張して気づかないかもしれませんが

そもそも自分の実力がそんなものだ
相手が意外と上手かった

というケースもあります。

試合で緊張を和らげ実力を出し切るためには
プレーに集中することが大切です。

どうしても、プレーに集中できない方は、
試合前のウォーミングアップをきつめにするのが効果的です。

試合経験の浅い方はなかなか難しいかもしれませんが
試合経験を重ねて慣れていくことです。

色んなタイプの相手と対戦していくことで
緊張することすら忘れるでしょう。

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