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効果的なボディーサーブとは?遅いサーブでも大丈夫!

ボディーサーブ

ボディーサーブとは、
相手の体に向かって打つサーブのことです。

なぜ、わざわざ体に向かって打つのかというと
相手が打つスペースがないため、
打ちにくくなるからです。

体に近づくほど腕を曲げて打たなければならず、
ラケットに当てるのが難しくなるサーブです。

スピードのあるボールで、
自分の方に向かってくるサーブは
かなり取りにくいです。

ここでは、効果的なボディーサーブを
打つ方法についてまとめてみました。

ワイド、センターのサーブがあるからボディーサーブが効く

まず、ボディーサーブを使う前提として、
ワイドサーブやセンターサーブを
打ち分けていることが重要になります。

相手にボディーサーブが読まれていたら、
割と打ちやすいサーブになるからです。

ボディーサーブは正面にくるサーブですから、
ちょっとまわり込むだけで返すことができます。

いくら速いサーブでも、
コースがわかっていれば、
リターンしやすくなります。

ワイドやセンターにサーブを打ち分ける中で、
時々ボディーサーブを打つから効果があるのです。

スピードとコントロールが必要

ボディーサーブは相手の正面に打つため、
サーブのコントロールがとても重要になります。

例えば、
50センチフォア側にそれただけで、
相手は動かなくてもよくなります。

フォアのチャンスボールに
なってしまいますね。

また、ボディーにサーブを打つには、
ある程度のスピードが必要になります。

プロの選手がボディーサーブを打つのは、
それなりのスピードがあるからです。

プロのレシーバーの反射神経が素晴らしいとしても、
我々アマチュアも同じことです。

サーブにスピードがないと、
素早くまわり込まれて打ち込まれます。

フラットサーブはコントロールが難しい

プロの試合ではフラットサーブで
ボディーにサーブを打つシーンをよく見ます。

しかし、プロのフラットサーブは、
男子で200km,女子で160km以上あります。

打ってからレシーバーに届くまで、
1秒もかかりません。

アマチュアレベルでも、
フラットサーブでボディーサーブを
成功させるには、
かなりのスピードとコントロールが必要です。

スピードがなければ、
ボディーサーブは返されてしまいます。

しかし、フラットサーブでは、
スピードだけでなく
コントロールも必要になります。

左右に少しずれただけでも、
相手はリターンしやすく
なってしまいます。

カウンターショットで
逆にエースを取られることもあります。

そのため、
ボディーへのフラットサーブは、
非常にリスクの高いショットになります。

速いサーブを打つ時は、
カウンターされるリスクも
考えておく必要があります。

スライスサーブならスピードがなくてもOK

以上のように、
ボディーサーブでポイントを稼ぐには、
サーブのスピードと
コントロールが重要です。

サーブのスピードがない人にとっては、
使うのが難しそうですが、
実はそうでもありません。

横回転のかかったサーブなら、
それほどスピードがなくても
ボディーサーブを使うことはできます。

一番やりやすいのはスライスサーブです。

相手のバックハンド側にスライスサーブを打てば、
バウンドしてから相手の体の方に
食い込んで行くようなサーブになります。

スライスサーブはバウンドしてから食い込んで行くので
バックハンドで詰まってしまい、
とても効果的なサーブになります。

キックサーブやリバースサーブができれば、
フォア側にも食い込むサーブが打てます。

スライスサーブとリバースサーブで、
相手をまどわせ、
リターンを崩すこともできます。

スピードがなくても、
横回転のサーブをマスターすれば、
効果的なボディーサーブが打てます。

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