試合の大事なポイントでミスしてしまう。
試合に出るとミスが多くなる。
そんな悩みを持つ人も多いと思います。
ミスが多いと簡単に相手にポイントを与えてしまい
試合の流れが悪くなります。
ミスが早いとわかると
相手に安心感を与えてしまいます。
大事なポイントでミスをしたり、
簡単なミスを繰り返すと、
なかなか試合に勝てません。
ラリーをしぶとくつなげたり、
難しいボールでも返せるようになるには
どうすればいいのでしょうか?
まず、試合でミスを繰り返す原因について考えてみました。
試合になると緊張する
![テニスミスしない](https://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2024/02/a633b39c222d79efcac57927942e1779_s.jpg)
練習と違って、試合になると緊張します。
ミスしたくない、
安全に打とうと思うほど、
足を使わず手打ちに
なっているのかもしれません。
足が細かく動いていないと、
適切な打点で打つことができません。
歩幅が大きくなると、
打点がずれやすくなるため
ミスが増えます。
足を細かく動かさないと、
あなたの打ちやすいポイントまで
微調整できないのです。
ベストなタイミングで打つには、
ボールを打つ直前まで、
細かく足を動かし続けることが大切です。
なので、緊張した時ほど
足を細かく動かすことが大切です。
そのため、試合前から、
足が動くようにウオーミングアップを
しておくことをおすすめします。
ボールを打たなくても、
足を細かく動かすことをするだけで、
緊張がほぐれて
試合でも足が動くようになります。
回転やスピードがいつもと違う
![](https://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2024/02/004e981d11ac3176edd1cb031baf131b_s-1.jpg)
試合ではさまざまな人と対戦します。
そのため、球の回転やスピードが
いつもと違っていることが多くなります。
いつも練習している人より
球にスピードがあったり、
球に伸びがあったり、
タイミングが変わってきます。
その反対に、遅いボール、
伸びのないボールを打つ人もいます。
試合に出ると、
さまざまなボールに対応する必要があります。
いつも練習しているつもりで、
感覚的に打ってもタイミングが合わず、
ミスをしているのかもしれません。
試合では、1球1球、
タイミングを取りながら打つことが大切です。
スピンが効いて
伸びのあるボールを打つ人には、
テークバックを早めにしないと、
打点が遅れてしまいます。
反対に遅いボールを打つ人には、
ボールの位置まで足を動かし、
自分の打点で打つ必要があります。
試合に出る人は、
いつも練習している人に比べて
ボールの伸びやスピードが違うので
注意が必要です。
試合でミスを繰り返さないためにも、
これらに慣れることが大切です。
ボールから目を離す
![テニスミスしない](https://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2024/02/56a93843d1f20555ee083b284581184d_s.jpg)
大事な場面でミスをする人は、
ボールから目を離しているのかもしれません。
例えば、チャンスボールをオーバーさせたり、
40-30からダブルフォルトして
ジュースにしたりする人です。
おそらく、結果が気になり、
ボールから目を離しているのが原因です。
結果が気になると、
先に打つ方向を見てしまいます。
サーブなら頭が下がって、
低い軌道になり、
ネットミスになりやすくなります。
ストロークなら体が開いて、
振り遅れになり、
オーバーのミスになりやすくなります。
ポイントを決めたい
と思うほど打つ方向を見てしまうので、
大事な場面でのミスになるのです。
チャンスボールこそ気持ちを抑えて、
いつものスイングを心がけましょう。
スイング的には、
ボールから目を離さないことにより、
インパクトが正確になり
ミスしないようになります。
スピンもかかりやすくなり
相手にとって打ちにくいボールになります。
さらに、インパクトの位置を見続けることにより、
相手にコースを読まれにくくする効果もあります。
ボールから目を離さず、
インパクトの位置を少しの間見続けることで、
ミスを減らす以外にも大きなメリットがあります。
ミスを減らすには
試合でミスをする原因は、
- 緊張して足が動いていない
- 相手のボールがいつものボールと違う
- ボールから目を離してしまう
などが挙げられます。
相手のボールはさまざまなので、
それに応じてタイミングを合わせて
打っていく必要があります。
細かく足を動かして、
適切な打点で打っていくことが大切です。
試合で緊張して思うように足が動かないこともあると思います。
そんなときは、ボールを打たないときも、
ジャンプしたり、細かく足踏みすると
緊張がほぐれて足がスムーズに動きます。
また、大事な場面でミスするのは、
ボールから目を離している可能性が高いです。
ここで決めなければいけない、
という気持ちが強くなると
打つ方向に目が行ってしまうからです。
そこで、落ち着いて、
ボールから目を離さず打つことにより、
インパクトが正確になり、
スピンもかかりやすくなります。
すると、力いっぱい打っても
ネットを越えて落ちるボールになり、
自然とミスしないようになります。
緊張した場面では、
加減をするよりも力いっぱい打つ方が、
ミスを減らすことができます。
そのため、ボールから目を離さず打つことが、
ミスを減らすためにとても重要になります。
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