ラケットの選び方で上達速度が変わる?失敗しない3つのポイント

ラケットの選び方 道具編

テニスラケットには
様々な特性があって、
うまく使いこなせないと
ミスも増えてきます。

選び方を間違えると、
上達を妨げることにもなるので
注意が必要です。

ラケットの中にも
初心者に向いているものや
上級者に向いているものがあります。

一般的に、初心者向けのラケットは、
スイートスポットが広く、
ボールがよく飛ぶように
設計されています。

逆に、
スイートスポットの狭いラケットは、
初心者が使うと飛びも悪くなるので、
なかなかうまく打てません。

しかし、力のある人が、
ボールが飛ぶラケットを使うと
飛び過ぎてしまいます。

すると、次第にラケットが触れなくなり、
力強いボールが打てなくなります。

スイートスポットに当てられる技術があれば、
上級者向けのラケットの方が飛びがよくなり
コントロールもしやすくなります。

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初心者は優しいラケットを選ぶ

ラケットの選び方

初心者が
スイートスポットの狭いラケットを使うと
自然にボールに当てにいく
スイングになります。

なかなかいいショットが打てないと
テニスがつまらなくなるかもしれません。

なので、初心者のうちは、
スイートスポットの広めのラケットを
使うことがおすすめです。

ラケットのスイートスポットの大きさは、
ラケット面の面積で決まります。

おおまかの目安としては、
95平方センチ以下は上級者向け、
95~105平方センチは中級者向け、
105平方センチ以上は初級者向け、
と覚えておくといいでしょう。

初心者はだいたい、
100平方センチ以上のラケットを
使用するのがいいと思います。

面積がわからない場合は、
ショップの店員に聞いてみてください。

ラケットの厚さでも飛びが変わる

初心者でも力のある人は、
あまり飛びのいいラケットを選ぶと
飛び過ぎてしまうかもしれません。

上級者向けまではいかなくても、
中級者向けのサイズのラケットの方が
合う場合もあります。

多少芯を外しても
ある程度飛んでくれる場合も
あるからです。

その場合は、小さめのラケットを選ぶ
という選択肢もありますが、
フレームの薄いラケットを選ぶ
という選択肢もあります。

一般的に、フレームの厚さは、
22㎜以下のものは薄い
26㎜以上のものは厚い
と言われています。

フレームが厚いラケットは、
フレームが硬く変形しにくいので
飛びがよくなります。

逆に薄いラケットは
フレームが柔らかく変形しやすいので
飛ばなくなり、コントロール性がよくなります。

スピンもかけやすいので、
上達を妨げないと思います。

なので、初心者でも力のある人は、
やや大きめの面積で
フレームの薄いラケットを
選ぶのがおすすめです。

振りやすいラケットを選ぶ

ラケットの選び方

ラケットを選ぶとき
最も重視するのが振りやすさです。

大きさやフレームの厚さなども大切ですが
最終的には振りやすいと
感じることが大切です。

ラケットのバランスは重心が
手元にあるものもあれば
先にあるものもあります。

ラケットの重さもさまざまです。

非力な人は、
300g以下のラケットを
選ぶといいでしょう。

ショップで、
いろいろなラケットを素振りをしてみて
最も振りやすいと感じるラケットを
選びましょう。

振りやすいと感じたラケットの
重さやバランスは
覚えておくと次の購入の参考になります。

最終的に試打して決める

今までお伝えしてきたように、
ラケットの形から飛びの良し悪しを考え、
振りやすいラケットを何種類か選びます。

そして、最終的には
何本か試打をしてみて
決めるのがいいでしょう。

某大手スポーツショップ、
スポーツ●ポなど、
試打ラケット持ち出し可能な
ショップもあるので、
利用してみてください。

試打ラケットを借りるときは、
大きさの違うラケットを数本試してみて、
飛びやミート率の違いを
比べてみてください。

なるべく長時間利用してみて、
あなたにしっくりくるラケットを
選ぶことがおすすめです。

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