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テニスをしている人の多くは、
バックハンドで悩んでいるのではないでしょうか?
バックハンドは、
利き腕と反対の筋肉を使うため
力が入りにくいのです。
なので、打点が遅れると、
フォアハンドのようなパワーが出ず、
弱々しいボールしか打てなくなります。
バックハンドを上達させるためには、
- 構えを早くすること
- 打つ体制をしっかりつくること、
- 自分の打点で打つこと、
がフォアハンド以上に必要になります。
特に、片手バックハンドの人は、
両手打ちより打点を前で
打つことが大切です。
構えを早くする
![バックハンド](http://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2024/01/25997063_s.jpg)
バックハンドで力強く打つためには、
構えを早くすることが大切です。
打点が遅れたり、体制ができていないまま打つと、
力が入らずチャンスボールになってしまいます。
特に、片手バックハンドの人は、
両手打ちより打点を前で打つため、
打点が遅れてしまうと、
全く打てなくなります。
そのため、テークバックを早めに引いておく
ということがとても重要になります。
ボールがバウンドすると同時にテークバックする
という人も多いと思いますが、
それでは遅すぎます。
フォアかバックか分かった時点で
テークバックをするのがベストです。
できれば、テークバックしたままボールを追いかけた方が、
振り遅れを防げます。
テークバックする時間は意外と大きいです。
自分の打点で打つ
![バックハンド](http://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2024/02/b2add4f0d306fa90f3f7a2e6fa62dff3_s.jpg)
どんなに良いスイングでも、
自分の打点で打てなければ
バックハンドは打てません。
振り遅れたり、前過ぎる打点では、
フォアハンド以上に打てなくなります。
そのため、素早く構えて、
最も力の入りやすい打点で打つことが大切です。
スイングに余裕ができれば、
力の入れやすい打点で
打ちやすくなります。
上手くタイミングを取って、
一番気持ち良く打てる打点で
打てるように練習しましょう。
始めは球出しの緩い球で練習するのが
いいと思います。
だいたい、
両手打ちの場合は右肩の前、
片手打ちの場合は右肩より2~30センチ前方、
が目安になります。
素振りをしながら、
チェックしてみてください。
打つ体勢をしっかり作る
![バックハンド](https://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2024/02/2129437_s.jpg)
特に、片手バックハンドの人は力が入りにくいので、
体重移動の力を利用する必要があります。
そのため、しっかり打つ体勢を作り、
右足を踏み込むくらい
余裕を持ってスイングする必要があります。
片手打ちだとオープンスタンスでは力が入りにくいので、
目標に対して背中を向けるくらい
クローズに踏み込みます。
両手打ちの場合は左手のサポートがあるので、
多少打点が遅れても、オープンスタンスでも、
打つことができます。
しかし、打つ体勢を作って体重移動すれば、
さらに強いボールが打てます。
なので、両手打ちでも片手打ちでも、
素早く打つ体勢を作って、
右足を踏み込む打ち方を身につけることが
バックハンドを上達させるのに重要です。
まとめ
バックハンドはほとんどの場合、
利き手と反対の筋肉を使います。
そのため、打点や打つ体勢が間違っていると、
うまく打てず弱々しいボールになってしまいます。
バックハンドを上達させるコツは、
構えを早くして素早く打つ体勢を作ることです。
いくら素晴らしいスイングでも、
自分の打点で打てていないと
いいボールは打てません。
あなたが一番力の入る打点を確認し、
その打点で打てるように練習しましょう。
フォアハンドの基礎を学び力強いストロークを身につける
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