センターセオリー

この記事を読むにあたって

このサイトでは、右利きのプレーヤーを想定して説明しています。

左利きの人は、逆をイメージして、読み進めてください。

シングルスにおけるセンターセオリーとは?

テニスシングルス

ダブルスでセンターセオリーが有効、
ということは理解している方も多いと思います。

 

しかし、シングルスでもセンターセオリーはメリットが多い、
ということを理解している方は
意外に少ないのかもしれません。

 

なぜなら、シングルスの場合は、
センターに打つのは、
チャンスボールを与えているように見えるからです。

 

ここでは、シングルスにおける
センターセオリーのメリットについてまとめてみました。

 

 

 


ミスしにくい

テニスシングルス

まず、シングルスの場合、
シングルスポールが立っているため、
両サイドのネットはダブルス以上に高くなっています。

 

ダブルスのネットも両サイドが高いですが
シングルスのネットはシングルスポールが
1m80cm内側に入っています。

 

つまり、Vの字がダブルスより急峻になっているので
両サイドはダブルスより高いことになります。

 

シングルスの試合を初めてやる人は、
かなり高く感じられるはずです。

 

ストレートやショートクロスは、
十分にスピンをかけないと
ネットやオーバーのミスが増えます。

 

低い位置からのショットなら、
かなりボールを持ち上げないと
ネットを超えないと思います。

 

そのため、角度をつけたり、
ラインを狙ったショットは
アウトしやすくなります。

 

また、草トーナメントのセルフジャッジでは、
ライン際のショットはアウトにされることも多いです。

 

それより、コートのセンターを狙ったショットは、
アウトしにくい安全なショットです。

 

センターマークの方に深いロブでラリーを続けていれば、
ミスなく続けられるでしょう。

 

シングルスのポイントは
85パーセントはミスで決まるといわれています。

 

とにかく、ミスしないためにも、
コートのセンターを狙うことが大切です。

 


サーブはフォルトしにくい

サーブもセンターに打つメリットがあります。

 

ネットのセンターは両サイドに比べて
15センチ以上低いので
ネットフォルトしにくくなるからです。

 

ワイドへのサーブはネットが高くなっているので、
やはり入りにくいです。

 

170センチくらいの身長の人は、
スピンをかけないと入れるのが難しいです。

 

しかし、センターサーブなら、
フラットサーブでも入ります。

 

しかも、センターに打つサーブは、
エースを取りやすいというメリットもあります。

 

シングルスの場合は、
コートのセンター付近からサーブを打ちます。

 

センターからセンターに打つサーブは、
距離が短くなるため
ワイドサーブより早く通過します。

 

なので、相手から見たら
ワイドサーブよりセンターサーブの方が
速く感じるはずです。

 

また、バックサイドからセンターにスライスサーブを打つと、
相手から逃げていくようなサーブになり
さらにバウンドが低いため、
とても打ちにくいサーブになります。

 

フラットサーブよりコントロールしやすく
エースを取りやすいサーブになります。

 

これらのように、シングルスにおいて、
センター付近にサーブを打つことで
フォルトしにくくエースを取りやすい
というメリットがあります。

 

なので、サーブはセンターに打てるように
練習することが大切です。

 

相手は角度をつけにくい

相手コートのセンターにボールを打った場合、
クロスに打つより角度がつけにくく、
左右に振られにくいというメリットもあります。

 

クロスに打った場合、
相手はショートクロスにも打てるし、
ストレートにも打てます。

 

テニスシングルス

 

守る範囲は、ベースラインより
かなり長い範囲を守ることになります。

 

ポジショニングも難しくなります。

 

しかし、センターに打った場合、
相手の打つ範囲はせいぜいフォアかバックのコーナーです。

 

テニスシングルス

 

守る範囲はせいぜいベースラインの長さくらいになります。

 

センターに打った場合はセンターに戻ればいいので
ポジショニングも簡単です。

 

センターマークの所に戻ればよいからです。

 

左右に振られても、
ロブで時間を稼ぎながら
センターまで戻ってくることができます。

 

とりあえず安全にラリーを続けるときは
センターに深いボールを打つのが得策です。

浅くならないこと

センターに打てばミスは減りますが、
ボールが浅くなると相手に攻撃されます。

 

注意しなければいけないのは、
球が浅くならないことです。

 

自分のボールが浅くなり、
相手を前でプレーさせるほど
相手は角度をつけやすくなります。

 

返球までの時間も短くなり、
余裕を持って打つことができなくなります。

 

ベースラインの前でプレーされたら
左右に振られる危険性もあるし
ドロップショットも打たれます。

 

なので、センターに打つときは、
ボールが浅くならないように心がけましょう。

 

少なくとも、ベースラインの後ろで
プレーさせることが大切です。

 

まとめ

シングルスにおけるセンターセオリーとは、
コートのセンターを狙って打つことで
ミスを減らすためのセオリーです。

 

サイドラインの近くを狙うと
どうしてもアウトしやすくなります。

 

また、テニスのネットは両サイドが高くなっているので、
両サイドよりセンターを狙う方が
ネットのミスも少なくなります。

 

また、センターに打った方が、
相手は角度をつけにくくなり、
守備範囲を狭くすることができます。

 

しかし、ボールが浅くなるほど、
相手は角度をつけやすくなります。

 

なので、相手にはベースラインより後ろで
プレーさせることが必要になります。

 

ボールが浅くならないようにすることだけは
注意しなければいけません。

 

でも、シングルス初心者なら、
コートのセンターを狙って
ラリーを続ける戦略をおすすめします。

 

シングルスで勝つためには、
自分からミスしないことがポイントです。

 

そのためには、センターにボールを集めることが、
とても重要になります。

 

今まで実践していなかった方は、
是非試してみてください。

 

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