シングルスの試合では必須!テニスのストロークを安定させるコツ

ストローク 技術編(シングルス)

シングルスの試合で勝つには、
ストロークを安定させることが大切です。

サーブが良かったり、
ネットプレーだけで勝つことは、
非常に難しいからです。

どんなにサーブが良くても
相手のサーブをブレークするために
ストローク力が必要です。

ネットプレーをするにも、
ネットに出るまでに
ストロークでつなぐ必要があります。

シングルスでは、
ストロークを安定させることは、
避けて通れません。

この記事では、
安定したストロークを打つための
コツについてまとめてみました。

100%の力で打たない

ストローク

テニスのストロークを安定させるためには
100%の力で打ってはいけません。

力を入れすぎるとどうしても腕に力が入り、
体の柔軟性がなくなるからです。

チャンスボールについ力が入り、
アウトしてしまうことはありませんか?

安定して強い球を打つには、
最大でも70%の力で打つことです。

プロのテニスプレーヤーでも
普段から60%くらいの力で打っているそうです。

スピードを求めるよりも
狙った場所にボールを運ぶ方が何倍も有効です。

シングルスの試合に出る人は球が速いので
ついつい力が入ってしまいがちですが
普段から力を抜いてストロークするよう
練習をする癖をつけましょう。

早めのテークバックを心がける

ストローク

ストロークを安定させるためには
打点の位置が非常に重要になります。

一番力の入る打点で打つことで
ストロークの威力も増して
安定するようになります。

例えば、フォアハンドの場合、
左肩の前でインパクトするのと
右肩の前でインパクトするのとでは
力の入り方が全然違ってきます。

フォアハンドの場合は左肩の前あたりで、
バックハンドは右肩の前あたりで打つのが理想です。
(片手バックハンドなら右肩よりもっと前)

しかし、相手のボールが早いと
どうしても打点が後ろになりがちです。

そこで、テークバックが遅くなると
余計に打点が遅れます。

よく、ボールがバウンドしてから
テークバックする人がいますが
それでは遅すぎます。

試合に出るようなレベルの人は
バウンドしてから球が伸びてくるので
どうしても打点が遅れるからです。

そのため、できるだけ早く
テークバックしておく必要があります。

フォアで打つか、バックで打つか、
わかった時点でまずはテークバックしておくことです。

テークバックしたままボールを追いかけるように
癖をつけておくことが大切です。

正しいフォームで打つこと

ストロークを安定させるためには
最低限正しいフォームをしていることが
必要不可欠です。

手首をあまり使わず、
ラケットの面が安定していることを
常に意識してプレーしましょう。

また、力を効率良く伝えるためには
打点も適切な位置でとらえることが大切です。

そのためには早めにテイクバックをして
ボールに早く追いつくことも重要になります。

正しい位置でボールをとらえ、
正しいスイングをして
60%の力で打つ。

これができれば、ストロークが安定してくるはずです。

普段から意識して練習するようにしましょう。

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