![スマッシュ](http://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2023/12/fb6cca86d2600d9266033e26fb4b7605_m-1024x683.jpg)
シングルスでスマッシュが上手い相手は
必然的にネットに出てくるプレーヤーなので
プレッシャーがあってとても嫌な相手です。
シングルスはネットが高くなっているため、
パッシングショットも決まりにくくなっています。
その上、足元に沈めて相手のボレーが浅くなっても
そのボールがドロップ気味にエースに
なってしまうことが多くなります。
そのため、中級者程度のプレーヤーだと、
ロブを打つしかなくなるんですね。
しかし、そのロブをスマッシュされるとなると
どうしようもなくなってしまいます。
スマッシュの上手い人は、
どこにロブを上げてもミスしないですし、
簡単にポイントを取ることができます。
スマッシュが上達できれば、
シングルスの試合でも
ネットプレーが怖くなくなります。
スマッシュの打ち方については
こちらを参考にしてください。
しかし、普段の練習で
絶対的に練習量が少ないのがスマッシュです。
それだけに、苦手意識が強くなり、
実践でも使えていない方が
多いのではないでしょうか?
ここでは、スマッシュを上達させるために
効果的な練習方法をが紹介します。
ストローク対スマッシュ
![スマッシュ](https://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2023/12/workout-7318688_640.jpg)
ストローカーにロブを上げてもらい、
スマッシュ対ストロークを続ける練習です。
ストローカーはどんな球でもロブを上げ、
ボレーヤーは上がったボールを
何とかスマッシュします。
スマッシュしたボールは威力があるため、
スマッシュの位置にばらつきが出ると、
なかなかラリーが続きません。
ここで気を付けたいのは、
ロブが上がった瞬間に横向きの構えを作ることと、
ゆっくりでいいのでコントロールして打つことです。
構えが遅れると振り遅れてしまい
コントロールが難しくなります。
また、速い球を打とうとして力んでしまっても
振り遅れの原因になります。
まずは、リラックスして、
狙った場所に打てる練習をすることが大切です。
ジャンピングスマッシュ
![スマッシュ](https://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2023/12/tennis-1474710_640.jpg)
シングルスの試合で、
ネットプレーの守備範囲を広げるためにも
ジャンピングスマッシュの練習は有効です。
後ろに走らされてもしっかりコントロールできれば
相手にかなりのプレッシャーを与えることができます。
ジャンピングスマッシュの練習方法としは、
ネットタッチと同時にロブを上げてもらって
サービスライン付近でスマッシュする方法です。
ネットタッチしたら横向きを作り、
横向きのままボールを見ながら
後ろに下がっていくことがポイントです。
下がりながらジャンプするときでも
バランスを崩さず打てるように練習します。
バランスを保つためには、
利き足で踏み切り反対足で着地する
というようにするとバランスがとりやすくなります。
このジャンピングスマッシュの練習は、
何回か続けることによって
スマッシュの前後の動きをマスターできます。
コースを狙う練習
![スマッシュ](https://xn--qcknfc5d4a3s9b.xyz/wp-content/uploads/2023/12/2c3b325946cce6f838123c26747ba3ed_s.jpg)
普段のスマッシュ練習の中にも、
コースを狙う意識を取り入れることで
上達速度も変わってきます。
同じ位置からストレートに打ったり
クロスに打ったりすることで、
実践でも狙えるコースの幅が変わってきます。
インパクトでボールの真ん中を打つ
イメージにするとストレート。
ボールの外側をこする
イメージで打つとクロス。
ボールの内側を打つ
イメージで打つと逆クロス。
など、スマッシュ練習の中で
コースを意識することによって
スマッシュのコントロールも良くなってきます。
できれば、スマッシュの深さも意識して
練習するようにしましょう。
どこにスマッシュすれば相手は嫌がるだろう、
と考えながらコースを狙うと効果的です。
フォアハンドの基礎を学び力強いストロークを身につける
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